愛知県出身のグローバル工具メーカ、Makitaより販売されている マキタ掃除機 を紹介いたします。
1. 外観


1.1 使ってみて
まずはじめに届いた時の印象は、これまで私が使ってきた掃除機とデザインが大きく違っていてかつ、機能性に大きくフォーカスされているというところです。
その見た目は、レトロで現在流行りのミニマリストでシンプルなものではありません。そして機能部分もとても簡易に作られています。
1.2 三ヶ月使って感じたこと(他社メーカーとの差)
その簡易に作られた機能部分は業務で使われているだけあってとてもシンプルかつメンテナンスが楽です。
例えば、ダイソンやシャオミなどの大手メーカーより出ている掃除機はヘッド部分にブラシがあってそこが回ることにより弱い吸引力でも吸い込み力をあげることができます。
ただ、ブラシが回るのはいい面としては上記の通りなのですが、悪い面としてとてもメンテナンスが面倒です。
例えばご家族に髪の長い方がいれば一週間に一回ほどで分解して絡まりを取り除いたりしないといけません。
対して マキタ掃除機 は、ヘッド部分に口があるだけでそのような、今時の煩わしい機能がありません。
1.3 モデルの種類
モデルは大きく分けて二つあります。
- モデル200台:値段も高く吸引力も高い
- モデル100台:値段は控えめで上位に比べると吸引力も控えめ
今回レビューしているモデルは上位モデルのCL280というモデルになります。なお、本モデルの吸引力は、最大が強までですが、強より一つ上のパワフルという出力まで出せるモデルもあります。
今回はデザインが好みだったのでパワーを捨てて本製品を選びました。
1.4 吸引力は?他社メーカーと比べて
吸引力は他社と比べてとても優秀です。私はこれまでダイソンとシャオミを使ったことがあります。
ダイソンにはパワーでは少し劣りますが、そのほかのメーカーにはあまり負けていないと感じます。そこらの一万円代で買うことのできる掃除機と比べると、掃除後の綺麗さは全く違います。
また、一万円代のモデルは数ヶ月すると吸引力が落ちますが、マキタ掃除機 にはそのような特徴はみられません。
1.5 マキタを買うなら、サイクロンアタッチメントは絶対に買うべき
サイクロンアタッチメントは本当に良いの一言につきます。ゴミがサイクロン部分にたまり、カプセル部分まで到達しないので、ワンタッチでゴミを捨てることができます。加えてカプセル部分は月に一回程度ささっと空にすれば良い程度です。
また、カプセル部分にゴミが行かないと吸引力が低下しないのもメリットの一つです。
サイクロン部分がないと、直でカプセルにたまる為、メンテナンス頻度が全く変わってきます。
PS. サイクロン部分はいつでも付け足せるので、まずはじめに買わないという選択肢もお取りいただくことができます。
1.6 一押しポイント!必見!(バッテリーと使い勝手に関して)
1.61 バッテリーが優秀
私が思う必見ポイントは、バッテリーを取り外しすることができる点です。リチウムイオンは充電を繰り返すとバッテリーの使える量が減ります。
対して本製品は、いためば変えればいいだけなのでその心配もいりません。
また、より強力なバッテリーと交換することもできるのでバッテリーライフが他社と比べて一線を画します。
1.62 業務用だけあって使い勝手がすごい
業務用ということもあり、やはりプロが使っても問題がない設計となっております。
変に一般市場に向けてデザインされていないため、ヘッド部分やバッテリーなどのメンテナンスも圧倒的に楽で、とても頑丈です。
故にとても長く付き合える一本となっております。

2. 評価
2.1 オススメできるか?
今年購入したものとしては、トップ3に入るぐらい、あまりケチをつける部分がありません。
強いて言えば自立しないことや、普通のコンセントに差し込むタイプの掃除機に比べるとパワーが控えめなどとは言えますが、正直目立った欠点がありません。
2.2 メリット・デメリット(お急ぎの方はここだけでOK!)
メリット | |
✔️ | メンテナンスがとても楽 |
✔️ | サイクロンがあればカプセルにはあまりゴミがこない |
✔️ | コンパクト |
デメリット | |
✖️ | 自立しない |
3. まとめ
いかがだったでしょうか?新生活の季節になりましたが、お部屋の掃除機に一本考えてみても良いかもしれません。
