アメリカ初のテックブランド、Segwayより展開されている人気スクーター、 Ninebot Kickscooter ES2 をレビュー致します。
1. 外観


1.1 一年使って
まず購入して届いた時に感じた第一印象は、意外と軽いということでした。このモデルの前に20kgもあるスクーターを使っていたので、その手軽さに感動しました。また、デザインもカッコよくミニマリストなのでいろんなファッションと調和します。
1.2 バッテリーの持ちは?
上記にもあるように25kmとなります。しかし正直なところ18kmくらいしか持たないような印象を受けます。スピードは三段階から選べますが、一番下のエコモードを使えば20kmくらいは持つかもしれません。
私はパリに住んでいますが、パリの街を横に横断して往復するくらいは持ちます。
東京だと感覚的に、渋谷駅から東京駅を往復すればそろそろ充電しないといけなくなります。京都だと北大路駅から京都駅くらいを往復すると上記と同じ状態になります。
1.3 スピードは?
スピードは時速25kmまで出すことができます。モードの中だと時速20kmくらいでエコモードだと時速17kmくらいになります。
1.4 タイヤはどう?
タイヤは空気入れの必要のないゴムタイヤとなります。故に道路の凸凹を感じやすいため道路状況は注意して乗る必要があります。
ただ、車体の前後に2つサスペンションが付いているのである程度の衝撃は吸収されます。
空気入れが必要なモデルを検討している方は以下サイトの空気入れはオススメです。
1.5 ライトは?
ライトが以外に弱く、夜に走行していると少し不安です。別途に自転車用ライトなどをつけてもいいかもしれません。
また、カラーLEDがスクーターの下部にあるため、色々な色を発色させながら走行することも可能です。
1.6 ここはもう少し頑張って欲しい
タイヤは空気を入れるモデルであって欲しかったと思います。ただ、メンテナンスが少なく済むというはメリットです。
もう一点述べると、バッテリーの持ちが他社メーカーに比べて弱いです。(Xiaomiなど)充電し忘れると次回は行けてもほぼ帰れないのでそこは少しマイナスポイントかもしれません。

2. 評価
2.1 オススメできるか?日本では乗れるのか?
実際にかなりコンパクトなこのモデルは充電の煩わしさを除けばかなり使い勝手がいいです。海外にお済みの方は通勤や買い物などにもとても便利です。
また、ソーシャルディスタンスを保たないといけない昨今、地下鉄や公共交通機関を乗らなくていいのは凄く助かります。
日本では、規制が多く現在もまだなお原付と同じ扱いを受けます。以下記事は、日本で電動スクーターを乗る方法を細かく紹介しています。
日本の公道で電動キックボードに乗るために必要なことはこちらです。
日本では電動キックボードは原付扱い
公道走行には車体が原付としての保安基準を満たしていることが必要
公道走行には運転免許証が必要。また走行時は免許証の携帯やヘルメット着装など交通法令の遵守が必要
原付としての保安基準を満たしていない車体でも、歩道走行は不可
出典:日本の公道で電動キックボードに乗るには何が必要?|mobby
2.2 メリット・デメリット(お急ぎの方はここだけでOK!)
メリット | |
✔️ | コンパクト |
✔️ | タイヤのメンテナンスがいらない |
✔️ | 公共交通機関を避けられる |
デメリット | |
✖️ | 振動を感じやすい |
✖️ | 電池も持ちが少し弱い |
3. まとめ
いかがだったでしょうか?電動スクーターを検討しているかたは一度検討してもいいかもしれません。
