日本大手精密化学メーカー富士フイルムより人気発売中のスマホプリンター、 instax mini Link を本項で紹介いたします。
1. 外観




1.1 開封して
届いき開封して、最初に感じたのはその外観のおもちゃ感です。これは、多くの日本メーカーに共通することかもしれませんが、中国IoTメーカーのプロダクトと比べてデザイン性がどこか遅れている印象を受けます。
もちろん、この instax mini Link のトイ感が好みの方もいるとは思うのですが、インターフェースでもユーザーのことをあまり考えてない様な印象を受けます。

1.2 何がユーザーをあまり考えていないの?Xiaomi Mi Pocket Photo Printer から見てどう?
そのユーザーをあまり考えてないと感じる印象を大きく受けたのがこの充電口です。
この充電口なのですが、とても開けにくいです。一昔前のXperiaを彷彿させる充電口(開けるのがめんどくさい)は正直マイナスポイントです。
対して、中国メーカーより出ているスマホプリンター、Xiaomi Mi Pocket Photo Printerはインターフェースがスッキリしていてとても使いやすいです。
1.3 インクは?写真のサイズは?そのほかの使い勝手は?
これは、多くの方はすでにご存知かもしれませんが、インクは必要ありません。
写真のサイズはとても小さく、Xiaomi Mi Pocket Photo Printerに比べてディテールが失われている部分も目立ちます。それが、レトロな味にもなりますが。。。
また、Xiaomi Mi Pocket Photo Printerと違って instax mini Link は、メインストリームということもあり、フォトアルバム等のアクセサリーは問題なく探せます。
2. 実際に現像してみて
2.1使いやすさXiaomi Mi Pocket Photo Printer vs instax mini Link
実際に現像を始めると、まずそのハード面の強さは驚きました。Xiaomi Mi Pocket Photo Printerは、3-4枚現像すると、熱くなり、クーリングが必要になります。対して、 instax mini Link は、何枚現像しても疲れを知らず、大量に写真を刷ることができます。
アプリも操作は簡単で、その場でコントラストや明るさを変更することもできるのはとても便利です。
今回もXiaomi Mi Pocket Photo Printerのレビュー記事と同様の写真を現像します。




2.2 色味は?
上の写真よりわかる通り、 instax mini Link はより写真に忠実な色味で現像されます。これは、癖のあるXiaomi Mi Pocket Photo Printerと比べてアドバンテージかもしれません。
また、 instax mini Link は、Xiaomi Mi Pocket Photo Printerと比べて、より黒飛/白飛びがしやすく、ディテールを失いやすくなっています。現像の際は、明るさをあげてできるだけ明るく現像した方がいいかもしれません。
2.3 メリット・デメリット(お急ぎの方はここだけでOK!)
メリット | |
✔️ | とにかく印現像がスムーズ |
✔️ | 人気のため、アクセサリーが豊富 |
✔️ | 写真が忠実に現像される |
デメリット | |
✖️ | 白飛び・黒飛でディテールを損ないがち |
✖️ | 値段の割のトイ感 |
3. まとめ
いかがだったでしょうか?さすが日本メーカーとあり、いい部分も悪い部分も日本メーカーっぽい漢字となっています。スマホプリンターをお探しの方は一度検討してみてはいかがでしょうか?
