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【 WF-1000XM3 】‎2021年に実機レビュー!一年使ったメリット・デメリットを紹介します。

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日本の大手家電メーカーSONYより発売されている WF-1000XM3 をレビューいたします。本稿では、2021年に WF-1000XM3 を購入するべきかなどをご閲覧いただけます。

1. 外観レビュー

1.1 開封

まず開封して気づくのが、その洗礼されたミニマリストなデザイン。シックなスタイルは、スポーツからスーツまで幅広くのスタイルで使用することができます。色は、上記のホワイトと他にブラックがあります。

使用の際の高級感は、流石のSONYといったところです。何回か落としていますが、なぜか傷がつきません。その丈夫さは値段分の価値を提供しています。

1.2 操作感

使用の際の操作感は至極シンプルで、直感的に操作することが可能です。また、タップ数を好みの設定に割り当てることも可能なため、用途に合わせカスタマイズいただけます。

イコライザーもマニュアルとプリセットから選択可能なため、重い音からボーカルの声にフォーカスしたりなど、好みの音質に設定が可能です。

1.3 ノイズキャンセル

ノイズキャンセルは2021年でもトップクラス。街を歩けば、騒音が無くなります。これは、個人によって感じかたが変わりますが、BOSEやAppleなどの競合他社と比べてもSONYのノイズキャンセルが一歩先を行っていると思っています。(多くの方はAirPods Proの方が強いと感じるみたいですが、これはあくまでも個人の感じ方のため、ご自身で一回試されてもいいかもしれません。)

1.4 アンビエントサウンド / 通話・SONY VS APPLE

外の音を取り込むモードに関しては、ノイズが乗りロボティックな変な感じに聞こえます。また、通話に関しては正直使い物にならず、通話相手からこもっいてるだの、声が遠くに聞こえるなどととても評判が悪かったです。

対してAir Podsは、評判がとてもよく、通話の際には全く問題になりませんでした。

1.5 音質・SONY VS APPLE

音質に関してはあくまでも好みになりますが、いい意味でも悪い意味でもSONYっぽい音がします。私は、個人的にAir Podsの方がより自然な音に近く、SONYはどこかリタッチされた感じを受けます。なお、DSEE HXの機能を使えば音質をアップスケールしハイレゾ相当の音を体験することができるのはプラス。

1.6 バッテリー

電池のもちに関しては、あまりよくありません。メーカーより出ている数字は6時間となりますが、体感では4時間くらいしかもちません。これだと、カフェとかで仕事をしていると一日使うのは無理が故に、休憩中に充電をする必要があるのはマイナスポイント。

バッテリーの持ちだけを重視するのであればWF-SP800Nなどを選ぶのも選択肢の一つなのかもしれません。

1.7 つけ心地

つけ心地は耳によっても変わりますが、 WF-1000XM3 は、少し重いためか、歩きながらの使用の際はずれてきます。そのため運動などにはあまり適していません。

2. WF-1000XM3 評価

2.1 こんな人にオススメ

2.1 メリット / デメリット (急ぎの方はここだけでOK)

メリット
✔️ノイズキャンセルが強い
✔️高音質(SONYっぽい音)
✔️スタイリッシ
✔️耳のサイズの種類が豊富
デメリット
✖️高い
✖️稼働時間が短い(実際使うと4時間くらいしか持たない)
✖️重い(歩いているとずれてくる)

3. まとめ・2021年に買うべきか

いかがでしょうか?私は運動の際に使いたかったのですが、ずれるのがめんどくさく使っておりません。しかし、このリモートワーク時代に家で作業する際の使用には、音質も然りかなり向いているのではないかと思います。

また、音質とノイズキャンセルに関しては一級品です。そこだけで買う価値があるかもしれません。(私個人的にはあまり好きな音ではないですが。。。)

興味のある方は一度検討してみてもいいかもしれません。