2014年に登場してから絶対的な人気をほこる a6000 。現在も新型の出ていないSONY aシリーズの現行モデルになります。価格からは想像のできない表現力を持ち合わせたカメラ。本稿では、2021年現在にまだ通用するのかなどを含めご紹介いたします。


1. 本体のレビュー
1.1丈夫なボディー
カメラを始めたい人にオススメの一台。箱を開けて感じるのが触って伝わってくる頑丈さ。この一台で長い間旅を共にできそうだと、箱を開けた方は感じるかと思います。
それに加え、圧倒的な軽さには驚きを隠せません。小さなポシェットにもささっと滑り込ますことのできる a6000 、2021年でも十分通用するスペックを持ち合わせていて安い。これを選ばない理由を探すのに苦労しました。

1.2安くて高コスパ
ボディーだけの場合だと約50000円ほどで買えてしまい、サードパーティーのレンズを使用することで望遠やボケ感なども高コスパで実現が可能に!
写真の写り具合は以下の記事で7artisansのレンズをつけて街を撮影したので、ご購入をご検討の方はそちらも是非ご覧ください。
1.3 a6000 のシャッター音が心地がいい
私が個人的にとてもいいなと思ったのがシャッター音のスムーズさです。もともとCANONの80Dを使っていた私にとって、 a6000 のシャッター音はとても洗礼されていてさすがはSONYと感じます。
もちろん音の好みは人によって変わりますが、これから一眼レフを探している方は、シャッター音も選ぶ材料として考えていて損はありません。なんせ、何千回も聞く音のため、気持ちのいい音を選べば、写真をより良い体験にします。
1.4ここがイマイチ。。。
まず、使って感じるバッテリーの減りの速さは正直マイナス。上記にもあるように、バッテリーの弱さから動画撮影には向きません。写真をパシャパシャするとバッテリーの数字がポツポツ減っていきます。
また、バリアングル(画面をくるりと反対側にひっくり返す機能)に非対応なのもマイナス。タッチパネルも非対応なのは、時代遅れ感は否めません。
2. こんな人は a6000 を楽しめる
2.1 こんな人は a6000 を楽しめる
足りない機能があるのも事実ではありますが、そのスペックは2021年でも十分通用します。
カメラデビューで安くて高性能なものを探していて使用用途は主に写真撮影。そしてカフェや旅行でどデカイ一眼レフではなくスマートにささっとカメラを楽しみたい方にはとてもオススメの一台です。
当サイトのインスタグラムよりa6000で撮影した写真がいっぱいあるのでそちらもご覧になって是非ご検討ください。
2.2 メリット / デメリット (急ぎの方はここだけでOK)
メリット | |
✔️ | コンパクト |
✔️ | 安い |
✔️ | シャッター音が気持ちいい |
✔️ | 写真はきれい |
デメリット | |
✖️ | 動画が弱い |
✖️ | バッテリーは驚くほど早く減る |
3. オススメの買い方
等サイトでは、レンズキットでの購入はあまりオススメしておりません。なぜなら、レンズキットをご検討の方はカメラをこれから始めようと考えている方だと想定します。
そうしますと、まずみなさまが一眼と聞いて想像するのが一眼レフの深みのある写真ではないでしょうか?そのような写真を撮りたいのであれば、付いてくるおまけのレンズではあまり納得がいかないかもしれません。したがって、私はボディーのみを購入してレンズを別に買うことをオススメいたします。
